2023年5月31日 上田洋平先生4回目フィールドワーク

北近江地域の生活文化のうち「発酵食文化」の木之本と
「江戸のダ・ヴィンチ」国友一貫斎の国友の里を訪問した。


木之本駅に集合し、徒歩で明楽寺へ



発酵食の製造手順説明を受け、最後に試食させてもらった

古民家を利用されたカフェで昼食



とても美味しく頂きました。


午後からは国友町まで車で移動し、鉄砲ミュージアムを訪問

溝のグレーチングには鉄砲が配らわれています。

国友村塾塾長より詳細な説明をして頂きました。


各種の鉄砲や備品と製造工程順が分かるように展示されていました。

国友一貫斎の発明品








その後は町歩き





司馬遼太郎の文学碑






参加者の感想
"オカンからの発酵便 滋賀・木之本のオカンがつくるリアルな家庭の味を食卓に!"をメインテーマに、明楽寺の、坊守さんから、奈良漬を主にした昔ながらの発酵食品の数々を試食を通して教わりました。

午後からは長浜市の国友鉄砲ミュージアムを見学をし、戦国日本の歴史を変えた国友の
火縄銃の数々を見てきました。
国友が生んだ科学者でもあり、発明家の国友一貫斎、更には文化人と称された辻宗範、貴重な見学をしたように思いました。

また、国友の町全体が鉄砲の風情を感じると共に、館長さんの熱のこもった説明を聞き、ただ唖然とするばかり、そして何よりも想像以上に重く感じた鉄砲の重量感など。

そして、私が何より最も感動したのは、ミュージアムの運営をほとんど自治会がなされていることに感銘を受けました。(増田)